
私は関西にきてから、ずっとサムライ君に永平寺に行きたいって言ってて、でも、せっかく近くまできてるのに疲れていて断られたら悲しいから言わなかったのに、言ってくれたから嬉しかった~
さて、夏の永平寺は一度来たことがあったんだけど、冬は初めて。中国から戻った道元禅師が福井の厳しい環境に敢えて建立したというお寺なので、やっぱり冬を見なければ始まらないんではないでしょうか!?

左は、絵天井の大広間。156畳の大広間に230枚の絵が飾られています。ウサギの絵があるかなぁと思ったけど、植物と花と鳥ばかりでした。何か宗教的にあるんですかね?
右は、仏殿まで続く長い階段。ここは、毎朝3時ごろにおきた僧侶たちのお勤めの一環で、綺麗に磨き上げられていて埃ひとつもないくらいです。冬なので、外に筒抜けで寒すぎるからビニールのカーテンがしてありました。サムライ君、疲れている後姿(笑)

ここは、法堂の内部。
すごいすごい綺麗です。
各県ごとに別けられた御位牌がずらりと並んでいて、こんな曹洞宗の大本山に入れることの出来る人は、この宗教法人にとってどれくらいのポジションなんだろう・・とぼんやり考えながら、

ここは、私たちも体で参禅・参籠が1万円ほどで参加できるんです!
タイムスケジュールはたいそう厳しくて、朝3時に起床し7時の小食(朝ごはん)まで修行、そして夜まで作務や座禅があり、21時に開枕(就寝)で3泊4日。冬のこの季節は絶対に絶対に寒いと思います。
いつか、60歳くらいになって自分の老後を身をもって考える時期に参加してみたいものですね☆

3連休だからでしょうか・・・SKIJAM近くの宿は殆ど満室で、SKIをメインにした私たちにとってはハイクラスなところしか残っていませんでした。そんなことならいっそ、福井市内にしてしまおうということで、片町にあるホテルに泊まることにしました。
飛び込みで食事をしていたんだけど、1日目が微妙に外れ。なら知らなかったけど元祖って書いてある、ソースカツにしようってことで、『ヨーロッパ軒』に行ってみました。
カツって分厚いイメージがあったけど、ここのカツは非常に薄くて、かかっているウスターソースが絶品!実はソースカツ自体食べたのが初めてだったけど、食べながらも「美味しい!美味しい!」って連発しちゃうくらいの感動もん♪
どう元祖なの?と思っていると、
ここは日本に数多くあるソースカツの中でも本当に一番初めに考案されたもので、はじめはドイツ帰りの創業者が、東京の早稲田でお店を出したそうなんです。その後関東大震災でお店をなくし、生まれ故郷の福井の片町で再びお店を出したのがこのお店。
肉肉したのが好きな人には、物足りないかも知れないけどこれはカツというより、カツとソースの相性が絶妙なんだと思います。
関東大震災で店を・・・とのことですが、明日は阪神淡路大震災から15年。
いまTVで桜井君が神戸新聞記者の役でドラマをやっていますが震災のことを考えると、目の奥が熱くなりますね。救急車や消防車のサイレンがずっとなっていて、なっていなくても耳鳴りみたいにずっと聞こえていたのを思い出すし、あの頃を思い出すとぼーっっとした気持ちになります。
昔の震災ってもっともっと大変だったんだろうなぁ。
だからこのソースカツは凄いのです。

今季はじめてのスキーは、サムライ君初のSKIJAM勝山です。
3連休を利用して、2泊3日の行程。
1月になって初すべりっていうのも札幌にいたらなかなかないけど、こんな雪も今季初!見た目がまるで、トマムの雲海のようじゃないですか!
SKIJAMは土日祝のみ朝の7時半からリフトが動いていて、午前券だけでも十分楽しめるようになっています。CLOSEも15時と少し早目。昼には気温が上がってしまうので、なるべくいい状態で保てるように7時半スタートというスタイルにしてるのかもしれないねぇとサムライ君と勝手に解釈していました。
ピステも夕方に入れるらしく、夜に積雪すると私の苦手な深雪になっちゃいます。
本州だったけど、運が良くてパウダー気味。でも、不整地状態なので私にはキツイ!午後には、生まれたて小鹿状態。。。
でも、やっぱ楽しかった~
スキーってあんまり気が付いてなかったけど、すごい運動量なんだねぇ。
氷点下具合が甘いのか、私の運動不足なのか珍しく汗をイッパイかきました☆

チリソース?のかかったから揚げと、バターライスのオムライス
チンしたけど、微妙に冷たいまま食べました。けど美味しかったし、
何よりもこれで525円はお値打ちじゃないでしょうか!?
デスクで撮ってるので、ピントが酔う感じですが、今年もデスクで撮り続けますっ!

お正月だけ実演販売で暖かいさくら饅頭が販売されていました。お母さんは、ずっとずっと私に、このお饅頭を食べに行こうねっていってくれていたんだけど、結婚5年にしてやっと実現しました!

うどん屋さんの二階も、風情がありますね。
この辺りには、『中野うどん学校』という、うどんの打ち方を教えてくれるところまであったりして、お正月にもかかわらず学んでいる観光客の人が結構いました。

このとき既に、足がプルプル震えて、まるで生まれたての小鹿。。。
お茶屋さん遊びの「こんぴら船々 追風に帆かけて シュラシュシュシュ」でお馴染みの金毘羅さん。全国の金比羅仁者の総本宮で、会場交通の守り神とされています。張るにはあの有名な金毘羅歌舞伎が石段の下のほうで開催されるんですよ~


そのお店も、この鳥居から向こうは5人百姓という昔から金毘羅さんに使えた家筋の・・・というお店のみが加美代飴の販売を許されています。
本宮まで785段、奥社まで1368段
快調に登り続けて、お参りをして、夕方にはしっかりと強烈な筋肉痛になりました。そして6日まで続きました。
でも、なんだかこれで厄は落ちたなぁという感じが何故だかしますね。
今度は、普通の日に、ゆっくりと参拝したいものです。
ちなみに、神戸では生田神社か諏訪山神社。
今年は香川のみの参拝でした。