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2009年に札幌から関西へ戻ってきました。


by 良子

6月28日 さようなら山本せんせい

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唐突ですが、今日でてっとくんお世話になった素敵な保育園最終日です。


・・・・といっても、なんと、まさかの転園です。


6月20日の木曜日の夕方、宝塚市の保育課から電話があり、第一希望の園に内定が出ましたとの連絡がありました。今年に入って、ちょっと離れたところに新設園が出来たりなやなんやで第一希望を新設園にしてみたりして2月とか4月に順番が廻ってきたりはしていたけど、やっぱ通勤が往復1時間なながくなっちゃうってことで、そもそもの第一希望園に戻して、まぁ順番なんか廻ってこないだろうと思っていたところの突然の内定でした。

で、よく有る、明日の夕方までに回答してくださいって言う・・・

今の園は、それはそれは素晴らしい園で、辞める理由なんて思い当たらないし、私の通勤している駅のまん前だし、お断りする方向で金曜日を迎え、サムライ君とちょっとわけがあっての苦渋の選択で今の園にとどまる回答をしようとしたら、私があまりにも悩んでいるのを気の毒に思ってか、宝塚の担当の方が土日考えてくれていいですよって言うことで、6月22・23日と気分が悪いくらい考えました。

川西市に引越しするのはどうか?
宝塚市の学童保育と川西の学童保育の比較。
小学校・中学校区の比較。
てっとが、宝塚から川西の保育園に行き続けたときに起こりうる様々な障害について。
川西への広域入園は通常1年度が限度ですが、新設園の為に卒園までいることが出来ます。
でも1回出てしまうとその権利がなくなってしまう。
毎日の食育とか、通常の保育以外の課外活動の多さとか、設備の広さや周辺環境のよさなど文句つけようがないし・・・
次の園は分園で2歳児クラスまでなので3月まで。4月から離れた本園へまた転園。
でも本園は待機人数から入れる見込みなく、分園からしか入れる余地なさそうだし。


ちょっと、ここのは書けませんが色々な理由で悩み、私普段は結構冷静にすっぱり決めちゃうタイプなんだけど、ビックリしたことに数日間ずっと泣いていました。
辞めると考えると泣けてくる、それも真剣に泣けてくる。
川西の園が気に食わないとこだったらどんなに良かったかと思ったことか。
会社でも仕事しながら涙がこみ上げて涙ぐんでたから相当にヤバイですよ私。

結局、月曜にの朝に宝塚の保育課に電話し、その後次の保育園に電話し、今の保育園に報告の電話。園長先生を含め学年の先生は私が凄い悩んでいるのを知っていたので、返事をどきどきしながら待っていてくれたんだけど、実際に『結局転園します』って電話口で言うまでに泣いてしまってなかなか口に出来ないほどで・・・

考えたら凄い親だな(笑)

7月初めに慣らし保育出来ない予定なことと、どうしても川西の園でプールを体験させてあげたいっていう気持ちから、7月初めの3日間だけ預かり保育をしてもらってわざわざ通いに行くので本当は最後じゃないけど、本物の保育園生なのは今日が最後ってことでお別れ会してもらったみたいです。

めっちゃ、手の込んだお別れの『おもいで』をもらいました。
クラスメイトが全員でてっとの似顔絵を書いてくれていて、写真と似顔絵で1ページ。
てっとの写真を集めたページ。
先生達からの寄せ書きのページ。
たった数日でこれつくったんだなぁと思うと、涙でちゃんと話せませんでした。
『ありがとうございました』の言葉さえ、目を見てちゃんと言うこともできませんでした。

あと、3日間あるので最後にはきっちりお礼を言おうと思います。

てっとは、プレゼントが嬉しかったようでずっと眺めていますし、『違う園にいくんだ』なんて無邪気に言ってたりなんかして・・・
転園って、きっと親のほうが未練あったりなんかすると大変なんだなって痛感中です。
事実、まだ消化できていませんから。

縁があって、入れるはずの無い保育園に入ることが出来て、私達は幸せものです。
本当に素晴らしい1年3ヶ月でした。

山本先生は短大を卒業して新卒で先生になって始めての担当がてっと君。
正直はじめは新卒の20歳の先生ってことで大丈夫なのかな?って不安に思ったこともあったけど、夢を持ってやる気に満ち溢れた先生で、てっとと一緒に成長してくれて、先生にはイヤイヤ言っちゃうくらい第二の母みたいなくらい懐いてて・・・感謝しています。
ありがとうございました。
by massangea2 | 2013-06-30 22:16 | 息子2歳